4日、佐賀競馬場で第3回文月賞(3歳上・ダ1750m・1着賞金55万円)が行われ、行き脚がつかず後ろからの競馬となったものの、積極的に動いて3〜4コーナーで先頭に立った山下裕貴騎手騎乗の4番人気マイネルハーシェル(牡6、佐賀・九日俊光厩舎)が、中団追走から差を詰めた1番人気ウインサーガ(セ6、佐賀・東真市厩舎)をアタマ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分54秒4(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ウメ(牝4、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。なお、2番人気リリー(牝7、佐賀・西久保政等厩舎)は5着に終わった。
勝ったマイネルハーシェルは、父ロージズインメイ、母マイネルキナ、その父ブライアンズタイムという血統。東海からの移籍2戦目で、移籍初勝利と重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルハーシェル(牡6)
騎手:山下裕貴
厩舎:佐賀・九日俊光
父:ロージズインメイ
母:マイネルキナ
母父:ブライアンズタイム
馬主:(同)JPN技研
生産者:コスモヴューファーム
通算成績:54戦4勝(JRA14戦1勝・重賞1勝)