レディトリスが新馬勝ち、柴山「あと1F延びても大丈夫」/函館新馬

2015年07月05日 12:00

センスのいい走りで新馬Vを決めたレディトリス(手前)=函館競馬場

「2歳新馬」(函館5R・芝1000m)

 7頭立ての一戦は2番人気のエンパイアメーカー産駒レディトリス(牝、美浦・高市)がスムーズな競馬で快勝した。タイムは58秒3。最内枠の5番人気ホワイトパンドラ(2着)と4番人気コウキアツガール(6着)が馬体を並べて引っ張る展開。道中3番手から4角を勢い良く回ると、外からホワイトパンドラに並び掛けて半馬身差をつけた。なお、ジェンティルドンナの近親で1番人気に推されたマダムクレアシオンは発馬であおって後方から。勝負どころで外を回って進出したが、さらに2馬身差の3着に敗れた。

 近親にスプリントGI2勝のビリーヴが名を連ねる血統馬に、柴山は「スピードもセンスもある。気合をつければすぐに反応してくれる敏感な馬。短めの距離が向くだろうけど、あと1F延びても大丈夫」とうなずく。次戦は函館2歳S(26日・函館、芝1200m)になるもようだ。

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