20日、笠松競馬場で行われたオータムC(3歳上、ダート1900m、1着賞金250万円)は、永島太郎騎手騎乗の5番人気ニューシーストリー(牡4、兵庫・尾原強厩舎)が、好位追走から徐々に進出し、4角で先頭に立った4番人気マヤノオスカーを直線で捕らえると3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分03秒6(良)。さらに3馬身差の3着には1番人気ミツアキサイレンスが入った。
勝ったニューシーストリーは、父フサイチコンコルド、母アーバンベルノ(その父カコイーシーズ)という血統。叔父に99年七夕賞(GIII)を制したサンデーセイラがいる。03年9月にホッカイドウ競馬でデビューし、同年12月に園田へ移籍。徐々に頭角を現し、重賞でも04年MRO金賞・5着、05年兵庫大賞典・2着と好走し、05年6月には帝王賞(交流GI)に出走する(10着)。競走除外を挟み出走した、前走摂津盃では6着に敗れていた。通算成績26戦8勝。