日曜福島5R(芝1800m)でデビューするスピアザゴールド(牡、父ネオユニヴァース、美浦・久保田)は、異父姉に昨年の秋華賞を制したショウナンパンドラがいる血統馬。久保田師は「この父の産駒らしく気難しいところはあるが、追い切りはいい感じで動けている」と高い評価を与える。

　繊細な気性を考慮して慎重に調整を進めてきたが、8日の美浦Wの3頭併せでは年長馬をあおる動きを披露。初戦Vへ向けて、臨戦態勢は整っている。「スタートはいいし、レースでも自在に動けそう。テンションが上がりやすいのは課題だが、冷静に走れれば楽しみ」と期待を寄せていた。