父にJRA初勝利をプレゼントだ。新種牡馬
ワークフォース産駒の
アドルナメンテ(牝、栗東・須貝)が日曜函館5R(芝1800m)で初陣を迎える。北村助手は「普通に走ってくれれば、いい結果は出ると思っている」と厩舎期待の一頭に自信たっぷりだ。8日の最終リハでは、函館芝で4F56秒2-12秒9と時計こそ平凡だったが、切れのある動きを披露した。
母インディゴワルツは06年エリザベス女王杯を制した
フサイチパンドラの全姉で、奥のある血統だ。「手足が長くてさばきが軽い。いい素質を秘めているよ」と高評価。「折り合いには心配がないので距離はいい。走法から洋芝も合う」と初戦Vに期待を膨らませていた。