米国産馬ドナルチアが快勝、矢作師「様子を見て連闘で重賞へ」/函館新馬

2015年07月19日 12:00

人気に応えて抜け出したドナルチア(左)=函館競馬場

「2歳新馬」(函館5R・芝1200m)

 評判通りの強さを見せた。米国産馬のドナルチア(牝、父マリブムーン、栗東・矢作)が1番人気に応えて快勝デビュー。トップスタートを決めると、主張する馬を行かせて2番手から盤石のレース運び。岩田のアクションにしっかりと反応し、410キロと小柄な馬体を感じさせない伸びやかなフォームで抜け出した。勝ちタイムは1分10秒9。1馬身1/4差の2着は外から伸びた6番人気のコウセイカルメン、さらに首差の3着は7番人気のシルクリバー。今年のNHKマイルCを制したクラリティスカイを兄に持つフィールドシャルム(2番人気)は6着。発馬の後手を挽回できなかった。

「素直で乗りやすいです。楽にあの位置が取れたし、センスもいい」と岩田。矢作師は「まだ上積みはあるし、様子を見て連闘で重賞へ向かわせる予定」と函館2歳S(26日・函館、芝1200m)挑戦へ意欲を見せた。

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