「有力馬次走報」(10日)
有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
◇ ◇
◆秋華賞(19日・京都、芝2000メートル)に2頭出しの栗東・杉山晴厩舎が1週前追い。ローズS2着の
テレサ(牝3歳)は栗東CWで6F80秒5-37秒2-11秒7。騎乗した松山は「全体的にしっかり動けています」と納得の表情だ。
京成杯AH11着から反撃を狙う
エリカエクスプレス(牝3歳)は、泉谷(レースは武豊)を背に栗東CWで単走馬なり。6F83秒3-37秒6-11秒3をマークし、「折り合いがしっかりとつくようになっている。うまく立ち回れば」と山本助手。
◆天皇賞・秋(11月2日・東京、芝2000メートル)へ向けて、ダービー2着以来の
マスカレードボール(牡3歳、美浦・手塚久)が美浦坂路で帰厩後初時計となる4F54秒7-40秒5-12秒3を計時。宝塚記念6着の僚馬
ソールオリエンス(牡5歳)と併せ、最後は馬体を並べてゴールを通過した。「
マスカレードは精神的に落ち着いている。ソールもめっきりはっきりやるのは良くないタイプだし、けさはちょうどいいあんばい。このまま順調に行ければ」と手塚久師。同レースを目指す宝塚記念14着の
アーバンシック(牡4歳、美浦・武井)は、短期免許で来日予定のアレクシス・プーシャン騎手(25)=フランス=とコンビを組む方針。所属するシルク・ホースクラブがホームページで発表。
◆白山大賞典を勝った
ジャスパーロブスト(騸4歳、栗東・森秀)はチャンピオンズC(12月7日・中京、ダート1800メートル)を予定。ドバイGSを出走取消となった僚馬の
ジャスパークローネ(牡6歳)は京阪杯(11月30日・京都、芝1200メートル)で復帰する。
◆G1・4勝馬
クロノジェネシスの初子で、アイビーS(18日・東京、芝1800メートル)で母子制覇を目指していた良血馬
ベレシート(牡2歳、栗東・斉藤崇)が、熱発で同レースを見送ることが明らかになった。来週に滋賀県のノーザン
ファームしがらきへ放牧に出る。3冠牝馬
リバティアイランドの半妹
コニーアイランド(牝2歳、栗東・中内田)は白菊賞(11日30日・京都、牝芝1600メートル)へ向かう。ともに所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。