ボーアムルーズがデビュー勝ち、栗田徹師「期待通りでした」/新潟新馬

2015年08月03日 12:00

首差で接戦を制したボーアムルーズ(中)=新潟競馬場

「2歳新馬」(新潟6R・芝1400m)

 タニノギムレット産駒の5番人気ボーアムルーズ(牝、美浦・栗田徹)が1分24秒2のタイムで牝馬限定戦を制した。道中は中団の内めを追走していたが、4角では大外へ。鞍上・大野の左ステッキに応えて脚を伸ばし、首差で差し切ったところがゴールだった。4番人気のアオイサンシャインが2着、さらに首差の3着は11番人気のラインセイラ。なお、先行した1番人気のアッパレドンキは3着馬からさらに首差の4着。直線でいったんは先頭に立ったが、最後のひと伸びを欠いた。

 大野は「スタートのタイミングが合わなかったけど、かえって競馬をうまく組み立てることができた」とうなずく。栗田徹師は「期待通りでした。騎手の指示への反応がいいね」と褒めていた。

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