「2歳新馬」(新潟5R・芝1800m)
父譲りの末脚が際立った。4番人気の
レプランシュ(牡、父ディープインパクト、栗東・高野)が驚異の上がり32秒4をマーク。大外から一気に突き抜けて初陣を飾った。道中は最後方で待機し、直線で外に持ち出されると内田博のアクションに応えてグングン加速。3番人気
サンセットトウホク(2着)との内外離れた決め脚比べを首差で制してフィニッシュした。勝ちタイムは1分51秒7。さらに2馬身差の3着は中団からレースを進めた1番人気の
フォンス。2番人気の
ダノンプレシャスは末脚不発で7着に終わった。
内田博は「思った以上に切れたね」と決め手を絶賛。高野師は「前の馬群と離れたからストレスなく追走でき、ハミを取ったらグイグイ伸びた。まだ幼く、素質だけで勝ちました」と破顔一笑。次走は様子を見て決める。