新潟11R・NST賞(ダート1200m)は、後方を進んだ7番人気の
トキノゲンジ(栗東・西村)が1年4カ月ぶりのV。最内からゴール前で大外へ持ちだすと一気に差し切った。タイムは1分11秒0。首差の2着は5番人気の
ダッシャーワン、さらに鼻差の3着には3番人気の
メイショウノーベルが入った。なお、1番人気の
アースゼウスは5着に敗れた。
「格上挑戦だったが、何もしないで脚をためたのが良かった。外に出してからいい脚を使ったね」と西田。「この馬の競馬に徹すれば重賞でも通用すると思う。全てがうまくかみ合った」と笑顔だった。