30日、札幌競馬場でキーンランドC(3歳上・GIII・芝1200m)が行われ、道中は最後方で進め、3〜4コーナーで一気に先団まで取りついていった四位洋文騎手騎乗の8番人気
ウキヨノカゼ(牝5、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、直線で抜け出し、後方追走から脚を伸ばした9番人気
トーホウアマポーラ(牝6、栗東・高橋亮厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒6(良)。
トーホウアマポーラから1/2馬身差の3着は、2番人気
レッドオーヴァル(牝5、栗東・安田隆行厩舎)、1番人気
ティーハーフ(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)、4番人気
オメガヴェンデッタ(セ4、栗東・安田隆行厩舎)の際どい争いとなったが、
ティーハーフに軍配が上がった。ハナ差の4着が
オメガヴェンデッタ、さらにハナ差の5着が
レッドオーヴァルとなった。なお、3番人気
エポワス(セ7、美浦・藤沢和雄厩舎)は9着に終わった。
勝った
ウキヨノカゼは、父オンファイア、母アドマイヤダッシュ、その父フサイチコンコルドという血統。前走のTVh杯に続く連勝で、2013年のクイーンC以来となる重賞2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ウキヨノカゼ(牝5)
騎手:四位洋文
厩舎:美浦・菊沢隆徳
父:オンファイア
母:アドマイヤダッシュ
母父:フサイチコンコルド
馬主:國分純
生産者:ファニーフレンズ
ファーム
通算成績:9戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年クイーンC(GIII)