藤田伸二騎手が引退 JRAに騎手免許の取消願を提出

2015年09月06日 17:40

トランセンドとのコンビでは11年フェブラリーSなどGIを4勝(撮影:下野雄規)

 6日、JRAは藤田伸二騎手(栗東・フリー)が騎手免許の取消願を提出したと発表した。

 同騎手は1991年に栗東・境直行厩舎所属としてデビューし、翌92年のエリザベス女王杯(タケノベルベット)で早くもGIを制覇。96年にはフサイチコンコルドで日本ダービーを制し、史上2番目の若さでダービージョッキーとなった。

 通算勝利は歴代8位(現役5位)の1918勝。重賞は93勝(うちGIは17勝)で、中央競馬全10場重賞制覇、史上唯一となる2度の特別模範騎手賞受賞(フェアプレー賞も19回で史上最多)などの記録も残している。6日札幌の第7レース(イキオイで10着)が現役最後のレースとなった。

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