後続に2馬身半差をつけてデビュー勝ちを飾ったマイネルラフレシア(右)=新潟競馬場
「2歳新馬」(新潟5R・芝1800m)
ジャングルポケット産駒の4番人気
マイネルラフレシア(牡、美浦・高橋裕)が、1分50秒0のタイムで初陣を白星で飾った。道中は好位馬群のなか。直線では前が壁になるシーンはあったが、スペースがあいて満を持して追いだされると、グングン加速。馬場の外から一気に突き抜けてゴールイン。近親に04年阪神JFを制した
ショウナンパントルなど活躍馬がズラリ並ぶ一族。血統的にも今後の飛躍が期待される。2馬身半差の2着はスタートで出遅れながらも大外から伸びた1番人気の
ストライクショット、さらに1馬身3/4差の3着には6番人気の
タマワイドベガが続いた。
柴田大は「強かったです。性格がすごく素直でオンとオフの切り替えが上手。攻め馬からそうでした。直線の反応は素晴らしかった」と、想像以上の勝ち方に目を丸くしていた。次走は未定。