20日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・牝・芝1600m・16頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の3番人気レッドシルヴィ(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、直線で狭いところをこじ開けて脚を伸ばし、逃げ粘る9番人気ヨイミヤ(牝2、美浦・高橋祥泰厩舎)を捕らえて、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気ウェーニーウィキー(牝2、美浦・古賀史生厩舎)が入った。なお、1番人気フラワーオブライフ(牝2、美浦・田中剛厩舎)は13着に終わった。
勝ったレッドシルヴィは、父ヴィクトワールピサ、母ダンスーズデトワール、その父Highest Honorという血統。半兄ルルーシュ(父ゼンノロブロイ)は2012年のアルゼンチン共和国杯を制している。
【勝ち馬プロフィール】
◆レッドシルヴィ(牝2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・鹿戸雄一
父:ヴィクトワールピサ
母:ダンスーズデトワール
母父:Highest Honor
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム