「2歳新馬」(阪神4R・ダート1200m)
最後の坂で大きくリードを広げて、2番人気の
カジノドライヴ産駒
プレスティージオ(牡、栗東・大根田)が1分13秒9のタイムで楽勝した。先行争いに決着をつけて先頭へ。直線でもしっかりと脚を使って7馬身差をつけた。2着は6番人気の
デピュティスカイ。あおり気味のスタートで道中は後方2番手だったが、最後は力強く脚を伸ばした。8番人気
ナナパンチがさらに3馬身差の3着。なお、断然の1番人気に支持された
カプチーノコーストは4、5番手の外めを追走したが、直線では伸びを欠いて7着に敗れた。
北村友は「調教では1度使ってからかなと思ったけど、ゲートを出てくれたのが大きい。時計も詰まりそう」と笑顔。大根田師は「奥裕嗣オーナーにとっては初めてセリで買った馬。初出走初勝利だから良かった。今後はダートで距離を延ばしていくことになるかな」とうなずいた。