東京コースの実績今一歩だが、牝馬限定戦で状態が上向いてきた今回はチャンス十分。前走利根川特別2着以来中3週のレース間隔は理想的で、中間14日と20日に追い切りを消化しほぼ万全のデキに近い。特に20日の1週前追いでは南Dコースで5F67.6-3F37.9-1F11.9秒と、出色の伸び脚で駆け抜けており、文句なしの内容だった。この馬は意外と馬体重に敏感で、438?〜452?内の体でないと走らない。現にキッチリ絞れた前走の好走と、中間の好気配から450?台キープは確か。これで直前もう一本追い切れば450を割るぐらいの体つきまで行くはず。牝馬限定なら末脚の切れ味は上位で、乱ペースにも恵まれ直一気。