圧倒的人気のレソナル、5馬身差圧勝

2005年10月29日 10:16

 京都3R・2歳未勝利(ダート1400m)は、荻野要騎手騎乗の1番人気ブルーアイガー(牡2、栗東・武田博厩舎)が、道中中団待機からゴール寸前で10番人気メダルハンターを1/2馬身交わして優勝した。勝ちタイムは1分25秒9(稍重)。同馬は父エルコンドルパサー 、母がブルーフレア(その父フジキセキ)という血統で、同馬が初仔となる。9月3日のデビュー戦(小倉・芝1200m)7着から2戦続けて2着の後、4戦目での初勝利となった。通算成績4戦1勝。エルコンドルパサー産駒はこれがJRA2歳世代6頭目の勝ち上がりとなった。

 京都2R・2歳未勝利(ダート1200m)は、岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(170円)レソナル(牡2、栗東・大久保正陽厩舎)がスタート直後から先行し、3番人気スーパーペガサスに5馬身差のリードを保ったまま逃げ切った。勝ちタイムは1分12秒5(不良)。同馬は父グラスワンダー、母がポニーガール(その父Seattle Slew )という血統。03年セレクトセールにて1000万円で落札されていた。デビュー戦(阪神・ダート1200m)は2着に敗れており、2戦目での初勝利となった。通算成績2戦1勝。グラスワンダー産駒は、JRA現2歳世代では4頭目の勝ち上がりとなった。

 京都1R・2歳未勝利(牝、芝1600m)は、武幸四郎騎手騎乗の10番人気キシュウティアラ(牝2、栗東・安達昭夫厩舎)が道中中団待機から、直線で抜け出した3番人気シルバートレインをゴール直前でクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分37秒4(稍重)。同馬は父フジキセキ、母が現役時代4勝を挙げたビワプリムラ(その父Woodman)という血統。8月27日のデビュー戦(札幌・芝1200m)6着から4戦目での初勝利となった。通算成績4戦1勝。フジキセキ産駒はこれがJRA2歳世代13頭目の勝ち上がりとなった。尚、1番人気に支持された上村騎手騎乗のヘヴンリービーナスは落馬、競走中止となっている。

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