「2歳新馬」(京都4R・ダート1400m)
好位から鮮やかに抜け出し、4番人気のダイワメジャー産駒
クリスタルタイソン(セン、栗東・荒川)が快勝した。タイムは1分24秒9。道中は3番手をリズム良く運んで、直線では1頭だけ違う加速。前の馬をあっと言う間にかわし、逃げた11番人気の
アリノマンボ(2着)に1馬身3/4差をつけた。中団後方を進んだ1番人気
ナオミベガスは勝負どころで押っつけながらの追走。最後は猛然と脚を伸ばしたが、さらに2馬身半差の3着だった。
川島は「返し馬では子どもっぽいところを見せていたが、実戦ではいい走り。センスを感じさせる内容でしたね」とうなずく。「普段からおとなしくなってくれれば、上でもやれると思います」と精神面の成長を期待していた。