8日、盛岡競馬場で第5回絆C(3歳上・ダ1600m・1着賞金300万円)が行われ、2番手でレースを進めた坂口裕一騎手騎乗の1番人気ナムラタイタン(牡9、岩手・村上昌幸厩舎)が、直線で逃げた5番人気ニシノファイター(牡6、北海道・堂山芳則厩舎)を交わして抜け出し、最後はこれに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒4(重)。

　さらに6馬身差の3着に2番人気コミュニティ(牡5、岩手・桜田浩三厩舎)が入った。なお、3番人気エアカーネリアン(牡7、岩手・小西重征厩舎)は6着に終わった。

　勝ったナムラタイタンは、父サウスヴィグラス、母ネクストタイム、その父アフリートという血統。重賞はこれで9勝目(JRA所属時の武蔵野S含む)。

【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラタイタン(牡9)
騎手：坂口裕一
厩舎：岩手・村上昌幸
父：サウスヴィグラス
母：ネクストタイム
母父：アフリート
馬主：岩渕道良
生産者：野坂牧場
通算成績：46戦17勝(JRA31戦9勝・重賞9勝)