5日、東京競馬場で行われた4R・2歳新馬(牝・芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の4番人気シークレットコード(牝2、栗東・森秀行厩舎)が、好位追走から直線で抜け出すと、中団から脚を伸ばした5番人気ペンタコードに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分37秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着には10番人気クルミチャンが入った。
勝ったシークレットコードは、父Fusaichi Pegasus、母がバレリーナBCH(加G1)勝ち馬のマジックコード(その父Lost Code)という血統の持ち込み馬。Fusaichi Pegasus産駒は、現3歳世代が初年度産駒となり、日本でデビューした産駒には現3勝のオフィサー(牡3、栗東・森秀行厩舎)などがいる。JRA現2歳世代では初の勝ち上がりとなった。なお鞍上の横山典弘騎手は、この勝利でJRA通算1600勝を達成した。