12日、京都競馬場で行われた4R・2歳新馬(牝、ダート1200m)は、武豊騎手騎乗の2番人気ヤマニンエマイユ(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)が好位追走から4角で先頭に並びかけると、3番人気フレアキャスケードの追撃を3/4馬身退け優勝した。勝ちタイムは1分13秒4(不良)。さらに3馬身差の3着には、中団の外から押し上げた圧倒的1番人気(単勝180円)ルミナスカラーが入った。
勝ったヤマニンエマイユは、父ホワイトマズル、母は97年4歳牝馬特別・西(GII)3着のヤマニンザナドゥ(その父トニービン)という血統。伯父にJRA・6勝を挙げたヤマニンリボルバーがいる。