12日、京都競馬場で行われた5R・2歳500万下(芝1200m)は、四位洋文騎手騎乗の4番人気フィールドカイザー(牡2、栗東・山内研二厩舎)が、直線で内から脚を伸ばし、3番人気タムロスターディを1/2馬身差押さえて優勝した。勝ちタイムは1分10秒1(稍重)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気マルカシリウス。圧倒的1番人気(150円)に支持されたユウカージナルはさらにハナ差の4着だった。
勝ったフィールドカイザーは、父クロコルージュ、母シンモーション(その父ロドリゴデトリアーノ)という血統。叔父に02年すみれS(OP)などJRA・3勝のサスガがいる。今年9月にデビューし、3戦目で初勝利。前走くるみ賞(2歳500万下)は、スーパーホーネット(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)の5着に敗れていた。通算成績5戦2勝。