2馬身半差をつけて快勝したゴールドドリーム(左)=阪神競馬場
「2歳新馬」(阪神6R・ダート1800m)
526キロの大型馬が直線ではじけた。3番人気の
ゴールドドリーム(牡、父ゴールドアリュール、栗東・平田)がデビュー戦を快勝。道中は中団のポジションだったが、徐々に加速して4角では5番手。直線では外から力強く脚を伸ばし、先行していた1番人気
フォンターナリーリ、2番人気
エイシンニトロをあっさりかわして突き放した。勝ちタイムは1分54秒0。2馬身半差の2着争いは接戦となったが、
フォンターナリーリが先着。
エイシンニトロはさらに鼻差の3着だった。
川田は「ゲートは出なかったが、そのあとはスムーズ。いい内容でした」と満足げ。平田師も「期待通り。血統的にダートが合っているし、しばらくはこの路線で」と今後を展望した。