26日、東京競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気エフセイコー(牡2、美浦・鈴木康弘厩舎)が好位追走から直線で先に抜け出すと、直後から迫った2番人気レッドアワードに1.3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分48秒9(良)。さらに2馬身差の3着には後方から脚を伸ばした4番人気ジェイウォークが入った。
勝ったエフセイコーは、父サンデーサイレンス、母スコールイ(その父Seeking the Gold)という血統。全兄には02年共同通信杯(GIII)を3着と好走し、現JRA・4勝のセイコーアカデミー(牡6、美浦・鈴木康弘厩舎)がいる。サンデーサイレンス産駒は、JRA現2歳世代で15頭目の勝ち上がりとなった。
鞍上の柴田善臣騎手は、この勝利でJRA通算1600勝を達成した。
東京4R・2歳新馬(ダート1600m)は、後藤浩輝騎手騎乗の圧倒的1番人気(170円)ロックアウト(牡2、美浦・鈴木康弘厩舎)が、好位追走から直線抜け出し、追い込んできた2番人気ラフィークをアタマ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分42秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には10番人気クリノビスケットが入った。
勝ったロックアウトは、父クロフネ、母クローズ(その父Danzig)という血統。牝系に01年函館記念(GIII)などJRAで通算5勝を挙げたロードプラチナムがいる。03年セレクトセールにおいて3300万円で落札されていた。