ヒラボクミライが初陣飾る、小崎「古馬になればもっと走ると思う」/京都新馬

2016年01月31日 12:00

二枚腰を発揮して初陣を飾ったヒラボクミライ(左)=京都競馬場

「3歳新馬」(京都6R・芝2000m)

 伏兵馬がゴール前で盛り返した。主導権を握った12番人気のヒラボクミライ(牡、父マンハッタンカフェ、栗東・大久保)が一度はかわされながらも二枚腰を発揮。先頭でゴール板を射抜いて、重馬場での攻防を制した。タイムは2分6秒6。半兄には12年の平安Sを勝ったヒラボクキングがいる。なお、2着は1番人気に支持された祖母にエアグルーヴを持つフランドル。好位追走から最後は目を引く伸びを見せたが、勝ち馬には首差及ばなかった。さらに首差の3着は2番手追走からいったんは抜け出した10番人気インペリアルスピアだった。

 小崎は「ペースを落とし過ぎずに気持ち良く走らせられた。パワーのある馬。古馬になればもっと走ると思う」と奥深さを感じ取った様子。母系はダートでの良績が目立ち、馬力タイプに育ちそうだ。

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