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マリナーズシチーが突き抜ける、石橋脩「物見をするほど余裕があった」/東京新馬

2016年02月14日 12:00

圧勝でメイクデビューを制したマリナーズシチー(右)=東京競馬場

「3歳新馬」(東京2R・ダート1400m)

 芦毛の馬体が弾んだ。9番人気の伏兵マリナーズシチー(牡、父クロフネ、美浦・松山)が力強く脚を伸ばし、最後はリードを広げてゴールへ飛び込んだ。タイムは1分26秒9。道中は中団後方を追走。直線では鞍上のアクションに応えて、外からパワフルな伸びを見せて前の馬を豪快に抜き去った。3馬身半差の2着は主導権奪取から粘り込んだ8番人気のイエロースター。好位を運んだ1番人気のラーリオは伸び切れずに、さらに首差の3着に終わった。

 石橋脩は「返し馬でトモがパンとしていないと感じた。ゲートは出たが無理をせず、トモがはまるまで追いだしを待った」と振り返る。「最後は並ぶ間もなくかわしたね。残り100mは物見をするほど余裕があった」と勝ちっぷりを褒めていた。

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