3日、阪神競馬場でワールドスーパージョッキーシリーズの1日目(2レース)が行われ、合計31点を獲得したM.キネーン騎手(愛)が首位に立った。9R・ゴールデンスパーT(3歳上1000万下・ダート1800m)では圧倒的1番人気(単勝180円)のスーパーチャンスで接戦を制し先勝(20点)。続く11R・ゴールデンホイップT(3歳上1600万下・芝1600m)では、最低14番人気のシャルルゲランを4着(11点)に導き、合計得点を31点と伸ばした。
2位は、9Rの13番人気サンエムテイオーで5着(10点)に入り、11Rでは6番人気ロードマジェスティでJRA初勝利を飾ったD.ビードマン騎手(豪)が、トップとわずか1点差の計30点で続き、上位2人がやや抜けた形。3位には、初戦7着(5点)、2戦目に3番人気ニホンピロキースで3着(13点)に入った藤田伸二(関西)騎手が計18点で続き、以下、武豊騎手(関西)が17点、岩田康誠騎手(兵庫)が16点で続いている。
2日目の4日は、阪神10RでゴールデンサドルT(3歳上1000万下・芝1400m)、12RでゴールデンブーツT(3歳上1000万下・芝2000m)が行われ、上記4レースの合計ポイントで優勝者が決まる。 初日終了時の順位は以下の通り。
【初日順位】カッコ内は各レースの得点
1 M.キネーン(愛) 31点(20・11)
2 D.ビードマン(豪)30点(10・20)
3 藤田伸二(関西) 18点(5・13)
4 武豊(関西) 17点(15・2)
5 岩田康誠(兵庫) 16点(1・15)
6 横山典弘(関東) 14点(13・1)
7 R.ベハラーノ(米)13点(11・2)
8 L.イネス(新) 11点(1・10)
9 中舘英二(関東) 9点(6・3)
10 K.ファロン(愛) 8点(4・4)
10 E.プラード(米) 8点(3・5)
12 福永祐一(関西) 7点(1・6)
13 D.ホワイト(香) 3点(2・1)
13 S.パスキエ(仏) 3点(2・1)
※ポイントは各レースとも、1着20点、2着15点、3着13点、4着11点、5着10点、6着6点、7着以下は1点ずつ減(10・11着は各2点、12〜14着は各1点)となる。