4日、阪神競馬場で行われた9R・ポインセチア賞(2歳500万下、ダート1200m)は、福永祐一騎手騎乗の4番人気エイシンダンベリー(牡2、栗東・北橋修二厩舎)が、好スタートから2番手に控えると直線で脚を伸ばし、内で粘る圧倒的1番人気(単勝160円)アグネストラベルを1/2馬身差し切った。勝ちタイムは1分13秒4(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気アドマイヤスバルが入った。
勝ったエイシンダンベリーは、父Five Star Day、母が84年BCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)3着馬のFine Spirit(その父Secretariat)という血統の米国産馬。05年ファシグティプトン・コールダーセールにおいて20万ドルで落札されている。デビュー戦4着、続く2戦目も2着に敗れたが、前走・2歳未勝利(京都・ダ1400m)を5馬身差の圧勝で初勝利を飾っていた。通算成績4戦2勝。