混戦模様のトライアル戦を制するのは/フィリーズレビューの見どころ

2016年03月07日 19:01

重賞ウイナーの実績で巻き返したいキャンディバローズ(写真は2015年ファンタジーS優勝時)

 先週のチューリップ賞に続いて行われる桜花賞トライアル。こちらは抜けた存在がおらず、難解なレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/13(日) フィリーズレビュー(3歳・牝・GII・阪神芝1400m)

 キャンディバローズ(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)はファンタジーSを勝って挑んだ阪神JFで9着。直線で一時は2番手に上がったものの、最後止まってしまったあたり、1600mは長いのかもしれない。この距離なら心配はなく、馬体重も減っていただけにリフレッシュ効果も大きいだろう。巻き返しの期待がかかる。

 アットザシーサイド(牝3、栗東・浅見秀一厩舎)は新馬戦、秋明菊賞と連勝し、阪神JFでも良く脚を使って5着に入った。1400m戦で連勝してきただけに、今回の距離短縮はやはりプラスだろう。ここを勝って本番に弾みをつけることができるか。

 その他、抽選対象だが阪神JFで4着に入っているペプチドサプル(牝3、栗東・木原一良厩舎)、2勝を挙げているクードラパン(牝3、美浦・久保田貴士厩舎)・ワンダフルラッシュ(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)・ウインミレーユ(牝3、栗東・梅田智之厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時35分。

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