福永祐一騎手騎乗のエンジェルフェイスが人気に応え逃げ切り勝ち(撮影:下野雄規)
21日、中山競馬場で行われたフラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)は、先手を取った福永祐一騎手騎乗の1番人気エンジェルフェイス(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。
1.1/4馬身差の2着は、2番人気ゲッカコウ(牝3、美浦・高橋義博厩舎)と14番人気ウインクルサルーテ(牝3、栗東・高橋亮厩舎)の接戦となったが、ゲッカコウに軍配が上がった。ハナ差でウインクルサルーテが3着。なお、3番人気ルフォール(牝3、美浦・堀宣行厩舎)は8着に終わった。
勝ったエンジェルフェイスは、父キングカメハメハ、母ワンフォーローズ、その父Tejano Runという血統。全姉レディアルバローザ・半姉キャトルフィーユと同じく、福永祐一騎手とのコンビで重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆エンジェルフェイス(牝3)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・藤原英昭
父:キングカメハメハ
母:ワンフォーローズ
母父:Tejano Run
馬主:ロードホースクラブ
生産者:ケイアイファーム
通算成績:4戦2勝(重賞1勝)