デビューから3連勝で弥生賞を制したマカヒキ(撮影:井内利彰)
デビューから3連勝で弥生賞を制したマカヒキ(栗東・友道康夫厩舎)。前走後も栗東に在厩したまま調整しており、今朝31日は皐月賞(4月17日・中山芝2000m)に向けた2週前追い切りをCWで行っている。
アドマイヤバラードが先行、レッドアマビリスが真ん中で、最後方からの追走。前のペースが遅く、向正面では行きたがるようなところを見せていたが、折り合いを欠くというほどではない。ただ、スピードが他馬とは違っており、コーナーでは大外を回って、前に並びかけていた。
直線も惚れ惚れするような走り。時計は6F85.8〜5F69.1〜4F52.5〜3F37.7〜1F11.4秒と全体は遅いものの、後半は大外を回ったとは思えない数字。それでいて、ゴール前を過ぎても余力ある走りを見せていたので、このくらいの時計は楽々といったところだろう。
(取材・写真:井内利彰)