ケイアイレオーネが的場文男騎手で登場!(撮影:高橋華代子)
TCKも本格的なトゥインクルレースシーズンに突入する。桜も見頃を迎え、花見を兼ねて楽しめるのもこの時期の醍醐味。日が暮れるとまだ冷え込む季節、暖かくしてお出かけを!
4月5日(火)11レースの準重賞ブリリアントカップ(2000m)は、5月18日(水)に行われる重賞・大井記念(2000m)のトライアルレース(1着馬と2着馬に優先出走権)。
栗東の西浦勝一厩舎所属だったケイアイレオーネ(大井・佐宗応和厩舎<小林>)は、南関東の重賞初制覇を目指している。ここには南関東生え抜きの重賞ウィナー・ムサシキングオー(大井・栗田泰昌厩舎)が立ちはだかるが、今後の重賞戦線に向けてもいい流れを作りたい。
鞍上は、ネット競馬とTCKのコラボ企画「トゥインクルレース30周年SP企画」のキャンペーンボーイ、大井の帝王こと的場文男騎手。
4月6日(水)チューリップ特別(1600m)は、東京スプリントの一つ前に行われるレース。これからの3歳重賞を目指したい素質馬たちが出走する。
美浦の土田稔厩舎で中央1勝を挙げたノーフォロワーは、NARグランプリ年度代表馬に輝いたハッピースプリントを手掛ける大井の森下淳平厩舎所属。ソエを気にしながらの走りだそうだがだいぶ良化してきて、移籍4戦目でどんな走りを見せるのか。
4月7日(木)10レースのおおぐま座特別C2(三)(1200m)には、イチネンセイ(大井・庄子昭彦厩舎)がスタンバイ。今年5歳だが、この時期には特に気になるネーミング。昨年の4月10日のレースでは6番人気ながらも優勝したが、今年の入学式シーズンの結果はいかに?!地方競馬の至宝・アジュディミツオー産駒。(文:高橋華代子)