ダービーを目指して好メンバーが集結/青葉賞の見どころ

2016年04月25日 12:00

良血プロディガルサンがダービー出走をかけて登場(写真は2015年芙蓉S優勝時、撮影:下野雄規)

 本番と同じ舞台で行われるダービートライアル・青葉賞。今年はデビューから2連勝のアルカサル・レーヴァテインや、ここで復帰の良血馬プロディガルサンなど、好メンバーが揃った。日本ダービーに名乗りを上げるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/30(土) 青葉賞(3歳・GII・東京芝2400m)

 プロディガルサン(牡3、美浦・国枝栄厩舎)はドバイターフを勝ったリアルスティールの全弟という良血馬。今年の初戦に予定していた弥生賞を骨膜炎のため回避したあと、ここを目標に調整してきた。新馬戦、芙蓉Sと連勝し、続く東京スポーツ杯2歳Sでも2着と2歳時から素質の片鱗を見せており、ここも上位争いが期待される。

 アルカサル(牡3、美浦・大竹正博厩舎)は新馬戦、水仙賞と無傷の2連勝。長くいい脚を使えるのが魅力で、初の東京コース、相手強化のここもあっさりクリアできるようなら本番の日本ダービーでも楽しみ。

 レーヴァテイン(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は前走の500万下でクビ差の2位入線となったが、先着馬ヴァンキッシュランの斜行により、繰り上がって2連勝を飾った。半兄アプレザンレーヴ、レーヴミストラルがこのレースを勝っており、本馬自身もダービー向き。兄達に続くことができるか。

 その他、京成杯・共同通信杯で3着に入っているメートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)、降着後のアザレア賞をキッチリと勝ったヴァンキッシュラン(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)、スプリングSで2着に入ったマイネルハニー(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)、すみれSで復調気配を見せたロスカボス(牡3、栗東・高野友和厩舎)などもダービー出走権を狙う。発走は15時45分。

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