T.ベリー騎手が跨ってオークスの1週前追い切りを行ったロッテンマイヤー(撮影:井内利彰)
忘れな草賞を勝ち、オークス(5月22日・東京芝2400m)の主役候補として注目を集める存在になった
ロッテンマイヤー(栗東・池添学厩舎)。前走後はノーザンFしがらきに短期放牧に出されて、4月28日に栗東へ帰厩してから順調に追い切りを重ねている。
今朝11日はレースでも騎乗予定のT.
ベリー騎手が跨っての1週前追い切り。1回目のハローが終了した直後のCWでの3頭併せ。
スマートスペクター、
ジューヴルエールを追走する内容だったが、前半がかなり遅く、それを我慢するような内容。
ただ、3コーナーを過ぎたあたりで前を追い抜いて、直線に入った頃には単走のような形。最後まで後ろは追いつかず、1頭で走っている状態だったが、
スピード乗りは上々。時計は6F90.1〜5F72.1〜4F55.0〜3F39.9〜1F11.7秒と全体は遅いが、終いは馬なりでさすがの数字。馬体は前走時よりも膨らみを感じるだけに、来週の動きも楽しみ。
(取材・写真:井内利彰)