いちょうS、ニシノドコマデモ差し切り

2004年10月23日 15:00

 23日、東京競馬場で行われたいちょうS(2歳OP・芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の5番人気ニシノドコマデモ(牡2、美浦・萱野浩二厩舎)が、道中後方待機から直線外に持ち出すと、先に抜け出した3番人気スムースバリトンをクビ差捕らえ快勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。1番人気に支持されたキングストレイルは、好位追走から直線坂下で仕掛けたが、さらにハナ差の3着に敗れた。2番人気インプレッションは、スタート後手を踏み直線は内を突いたが5着に敗れた。なお、2番グランプリペガサスは競走除外となった。

 勝ったニシノドコマデモは、父が新種牡馬のキングヘイロー、母ニシノチャペル(その父サッカーボーイ)という血統。伯父に98年皐月賞、菊花賞(共にG1)を制したセイウンスカイ(牡9、父シェリフズスター)がいる。6月19日のデビュー戦(函館・芝1000m)では0.8秒差の5着に敗れ、その後も2戦続けて2着に惜敗したが、9月12日の前走(札幌・芝1500m)で初勝利を挙げていた。通算成績は5戦2勝。キングヘイロー産駒は7勝目で、同馬が初のオープン勝ちとなった。

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