22日、京都競馬場で行われた鳳雛S(3歳・OP・ダ1800m)は、好位でレースを進めた松若風馬騎手騎乗の4番人気キョウエイギア(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は内で脚を伸ばしてきた6番人気マイネルバサラ(牡3、美浦・松山将樹厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒3(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に5番人気サハラファイター(牡3、栗東・山内研二厩舎)が入った。なお、3番人気クリノリトミシュル(牝3、栗東・渡辺薫彦厩舎)は4着、1番人気マインシャッツ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)は5着、2番人気ポッドクヒオ(牝3、栗東・吉村圭司厩舎)は8着に終わった。

　勝ったキョウエイギアは、父ディープスカイ、母ローレルアンジュ、その父パラダイスクリークという血統。これで通算成績は10戦3勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆キョウエイギア(牡3)
騎手：松若風馬
厩舎：栗東・矢作芳人
父：ディープスカイ
母：ローレルアンジュ
母父：パラダイスクリーク
馬主：田中晴夫
生産者：村上幹夫
通算成績：10戦3勝