29日、盛岡競馬場で行われた第10回サファイア賞(3歳・芝2400m・1着賞金150万円)は、好位でレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の1番人気サンエイゴールド(牡3、岩手・瀬戸幸一厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立って、直線で後続を突き放し、2着の5番人気トゥニーナ(牝3、岩手・菅原勲厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分38秒8(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に4番人気ドリームピサ(牝3、岩手・桜田浩樹厩舎)が入った。なお、2番人気エルメスショコラ(牝3、岩手・城地俊光厩舎)は6着、3番人気レイズアスマイル(牝3、岩手・村上実厩舎)は8着に終わった。

　勝ったサンエイゴールドは、父ステイゴールド、母ノーチェリンダ、その父Barkervilleという血統。前走のはまなす賞に続く芝重賞連勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆サンエイゴールド(牡3)
騎手：山本聡哉
厩舎：岩手・瀬戸幸一
父：ステイゴールド
母：ノーチェリンダ
母父：Barkerville
馬主：鈴木雅俊
生産者：ビッグレッドファーム
通算成績：12戦4勝(JRA2戦0勝・重賞2勝)