戸崎圭太騎手騎乗のタイニーダンサーがミスミランダーに2.1/2馬身差をつけ優勝、交流重賞3勝目を挙げた。(撮影:高橋 正和)
15日、川崎競馬場で行われた第52回関東オークス(GII・3歳・牝・ダ2100m・1着賞金3200万円)は、好位でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気
タイニーダンサー(牝3、美浦・伊藤圭三厩舎)が、2周目3〜4コーナーで前に並びかけて直線で抜け出し、2着の7番人気
ミスミランダー(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分19秒1(重)。
さらにクビ差の3着に1番人気
アルセナーレ(牝3、美浦・新開幸一厩舎)が入った。なお、3番人気
ブライトリビング(牝3、美浦・久保田貴厩舎)は5着に終わった。
勝った
タイニーダンサーは、父サウスヴィグラス、母キハク、その父アサティスという血統。北海道からJRAに移籍後は連敗を喫していたが、ここで本領を発揮し昨年のエーデルワイス賞、北海道2歳優駿に続く交流重賞3勝目を挙げた。
なお、本レースが最終戦だったGRANDAME-JAPAN2016・3歳シーズンは、ここまでに対象レースを2勝していた
クラトイトイトイ(船橋)の優勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タイニーダンサー(牝3)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・伊藤圭三
父:サウスヴィグラス
母:キハク
母父:アサティス
馬主:グランド牧場
生産者:グランド牧場
通算成績:11戦6勝
主な勝ち鞍:2015年北海道2歳優駿(GIII)