23日、福島競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1800m・15頭)は、中団後方でレースを進めた杉原誠人騎手騎乗の5番人気ペイドメルヴェイユ(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、内を突いて逃げ馬を捕らえていた2番人気アンネリース(牝2、美浦・尾関知人厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に9番人気ダーナ(牝2、美浦・和田雄二厩舎)が入った。なお、1番人気エイプリルミスト(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)は5着、3番人気ノアキャッスル(牝2、美浦・尾形和幸厩舎)は13着に終った。
勝ったペイドメルヴェイユは、父ローエングリン、母ミスティックリバー、その父サンデーサイレンスという血統。先に行われた中京5Rに続くローエングリン産駒の新馬戦連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ペイドメルヴェイユ(牝2)
騎手:杉原誠人
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:ローエングリン
母:ミスティックリバー
母父:サンデーサイレンス
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム