7日、新潟競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・18頭)は、好位でレースを進めた木幡初也騎手騎乗の14番人気チシャーキャット(牝2、美浦・小桧山悟厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、内から一旦は抜け出していた17番人気クリップスプリンガ(牡2、美浦・的場均厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒7(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気パルクリール(牝2、美浦・伊藤伸一厩舎)が入った。なお、1番人気ネオレジェンド(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)は4着、2番人気スビールアスール(牝2、美浦・武藤善則厩舎)は13着、3番人気ミッキースプリング(牡2、美浦・萩原清厩舎)は17着に終わった。

　勝ったチシャーキャットは、父メイショウボーラー、母ナンヨーナイト、その父クロフネという血統。馬連19万、馬単50万、3連複112万、3連単428万超という波乱の結果となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆チシャーキャット(牝2)
騎手：木幡初也
厩舎：美浦・小桧山悟
父：メイショウボーラー
母：ナンヨーナイト
母父：クロフネ
馬主：加藤徹
生産者：三好牧場