ブラックオニキスが地方勢を退け2連勝(撮影:高橋正和)
21日、札幌競馬場で行われたクローバー賞(2歳・OP・芝1500m)は、8頭立ての4番手でレースを進めた城戸義政騎手騎乗の3番人気ブラックオニキス(牝2、美浦・加藤和宏厩舎)が、直線で先行馬の間を割って抜け出し、外から脚を伸ばした1番人気トラスト(牡2、川崎・河津裕昭厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒4(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気レインハート(牡2、北海道・桧森邦夫厩舎)が入った。なお、2番人気ユアスイスイ(牝2、栗東・友道康夫厩舎)は5着に終わった。
勝ったブラックオニキスは、父ブラックタイド、母ラリマー、その父チーフベアハートという血統。8月7日の未勝利戦に続く2連勝を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブラックオニキス(牝2)
騎手:城戸義政
厩舎:美浦・加藤和宏
父:ブラックタイド
母:ラリマー
母父:チーフベアハート
馬主:岡田牧雄
生産者:広富牧場
通算成績:5戦2勝