ネオリアリズムが逃げ切り重賞初制覇(撮影:高橋正和)
21日、札幌競馬場で行われた札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)は、先手を取ったC.ルメール騎手騎乗の5番人気ネオリアリズム(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、中団追走から脚を伸ばしてきた1番人気モーリス(牡5、美浦・堀宣行厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒7(稍重)。
さらにクビ差の3着に4番人気レインボーライン(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、2番人気ヌーヴォレコルト(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は4着、3番人気ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)は5着に終わった。
勝ったネオリアリズムは、父ネオユニヴァース、母トキオリアリティー、その父Meadowlakeという血統。同厩の年度代表馬モーリスを退け、初めての重賞タイトルを獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ネオリアリズム(牡5)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・堀宣行
父:ネオユニヴァース
母:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:14戦6勝(重賞1勝)