ローズSに向けた追い切りを順調に重ねているシンハライト(撮影:井内利彰、撮影日は8月30日)
春は桜花賞2着、オークス1着と結果を残した
シンハライト(栗東・石坂正厩舎)。夏休みを経て、8月10日にノーザン
ファームしがらきから栗東へ帰厩。ここまでローズS(9月18日・阪神芝1800m)に向けた追い切りを順調に重ねているが、今朝31日は2週前追い切りを坂路馬場で行っている。
ゼンノブレーメンとほぼ同時にスタートして登坂。前半は非常にゆったりとしたフットワーク、後半は気持ちを内側に抑え込むようにして力強い走り。最後まで持ったままの手応えで同入。時計4F55.8〜3F40.4〜2F26.5〜1F13.3秒と遅く感じるが、実際の動きを見ていれば、数字なんて全く気にならない躍動感。時計を出そうと思えば、いつでも動ける。そんな状態に仕上がっていると判断したい。
(取材・写真:井内利彰)