札幌11Rの第51回札幌2歳ステークス(GIII、2歳、芝1800m)は5番人気
トラスト(柴田大知騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒9(良)。2馬身1/2差2着に10番人気
ブラックオニキス、さらにクビ差で3着に7番人気
アドマイヤウイナーが入った。
トラストは河津裕昭厩舎(地方・川崎)の2歳牡馬で、父スクリーンヒーロー、母グローリサンディ(母の父エイシンサンディ)。通算成績は4戦3勝。
〜レース後のコメント〜
1着
トラスト(柴田大騎手)
「今日は、スタートを出たら気分良く走らせようと思っていました。予想以上にいいスタートを切れましたし、行かせました。人気を裏切ってしまった前走は、直前輸送もあり、状態面でも馬がかわいそうなところがありました。今日は何とか結果を出そうと思っていました。僕自身、久々の重賞勝利となり嬉しいですし、能力の高い馬ですから、この先無事に頑張ってもらいたいと思います」
2着
ブラックオニキス(城戸騎手)
「連戦で多少の疲れはあったでしょうし、内枠だったらもう少し違ったと思います。それでもこれだけのパフォーマンスを見せられましたし、距離ももちそうです」
7着
インヴィクタ(ルメール騎手)
「反応が良くありませんでした。馬が
リラックスしすぎていました」
8着
タガノアシュラ(武豊騎手)
「スタートが悪かったですし、2コーナーまで掛かりました。向正面から折り合いはつきましたが、上がって行く脚がありませんでした。キャリアの浅さが出ました」
12着
コリエドール(福永騎手)
「スタートは良かったのですが、思った以上に力んでいたので馬の後ろに入りました。その後は
リラックスしてくれましたが、3コーナーを回る頃には手応えが怪しかったです。こんな馬ではないと思います」