直線で1番人気のソルテを捕らえ、連覇を達成したレーザーバレット(撮影:武田明彦)
15日、浦和競馬場で行われた第27回テレ玉杯オーバルスプリント(GIII・3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、先団の後ろでレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の5番人気
レーザーバレット(牡8、美浦・萩原清厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る1番人気
ソルテ(牡6、大井・寺田新太郎厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒8(重)。
さらに2馬身差の3着に7番人気
レガルスイ(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)が入った。なお、2番人気
ニシケンモノノフ(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)は4着、3番人気
グレイスフルリープ(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)は7着に終わった。
勝った
レーザーバレットは、父ブライアンズタイム、母コンプリカーター、その父Mr. Prospectorという血統。昨年に続くオーバルスプリント連覇を達成した。鞍上の戸崎圭太騎手は2014年も
キョウエイアシュラで勝っており、このレース3連覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
レーザーバレット(牡8)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・萩原清
父:ブライアンズタイム
母:コンプリカーター
母父:Mr. Prospector
馬主:前田葉子
生産者:ノースヒルズマネジメント
通算成績:30戦10勝(重賞3勝)