「2歳新馬」(17日、阪神)
堂々と1番人気に応えた。アグネスデジタル産駒の
アグネスジュレップ(牝、栗東・河内)が芝1400メートルで争われたメイクデビューを1分22秒3のタイムで勝利した。3、4角で前を射程圏に入れると、直線では逃げ込みを図る3番人気
クールファンタジーを内からかわして先頭へ。見る見るうちに後続を突き放し、2着の
メイショウハガネ(8番人気)に8馬身差をつける圧勝劇で素質の高さを見せつけた。
「強かったですね。道中は馬の後ろでいいレースができました。引っ掛からないので、距離は延びても大丈夫だと思います。楽しみですね」と岩崎翼騎手は今後の展望が開ける勝利を喜んだ。
2着から3/4馬身差の3着は
クールファンタジー。なお、
タガノマキアートはゲート内で暴れて馬体に故障を発症し、競走除外となった。