田口貫太騎手騎乗のタマモフリージアが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
10月12日の京都6R・2歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)は単勝8番人気の
タマモフリージア(牝2歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父
ルヴァンスレーヴ)が直線で抜け出す3馬身半差の快勝だった。勝ち時計は1分54秒5(良)。
雨が降るなか、スタートから押し上げ、終始外を回る形で道中は5、6番手を追走。直線はステッキに反応し加速、後続をじわじわと突き放した。
田口貫太騎手は「ゲートもしっかり出てくれました。調教でもいい動きをしてくれていましたし、この馬の持ち味を生かす競馬をしようと。最後まで脚を使ってくれて、まだまだこれから成長してくれると思うので、楽しみです」と評価した。
大橋調教師は「外、外を動いて3馬身半差。この血統は走るけど、新馬勝ちはなかったからね。これから楽しみだね」と笑みを浮かべた。