24日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600m)は、蛯名正義騎手騎乗の1番人気
タイキクラリティ(牝2、美浦・田中清隆厩舎)が中団から追っ付け気味にまくると、直線内を突いて伸びてきた3番人気
サイバーキングダムとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には馬群の真ん中から追い込んだ7番人気
ジェネスタキオンが入った。
勝った
タイキクラリティは、父スペシャルウィーク、母は99年
クリスタルC(GIII)の勝ち馬
タイキダイヤ(その父オジジアン)という血統。伯父に96年NHKマイルC(GI)、毎日杯(GIII)を連勝し、種牡馬入りしたタイキフォーチュン、叔父に02年ニュージーランドT(GII)などJRA現5勝の
タイキリオン(牡6、美浦・田中清隆厩舎)がいる。スペシャルウィーク産駒は、JRA現2歳世代で20頭目の勝ち上がりとなった。
なお、蛯名正義騎手は、この勝利でJRA年間100勝を達成した。