タイキクラリティ、競り合いを制して初戦突破

2005年12月24日 11:30

 24日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600m)は、蛯名正義騎手騎乗の1番人気タイキクラリティ(牝2、美浦・田中清隆厩舎)が中団から追っ付け気味にまくると、直線内を突いて伸びてきた3番人気サイバーキングダムとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には馬群の真ん中から追い込んだ7番人気ジェネスタキオンが入った。

 勝ったタイキクラリティは、父スペシャルウィーク、母は99年クリスタルC(GIII)の勝ち馬タイキダイヤ(その父オジジアン)という血統。伯父に96年NHKマイルC(GI)、毎日杯(GIII)を連勝し、種牡馬入りしたタイキフォーチュン、叔父に02年ニュージーランドT(GII)などJRA現5勝のタイキリオン(牡6、美浦・田中清隆厩舎)がいる。スペシャルウィーク産駒は、JRA現2歳世代で20頭目の勝ち上がりとなった。

 なお、蛯名正義騎手は、この勝利でJRA年間100勝を達成した。

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