【サウジアラビアRC】バリンジャー底力勝負歓迎 重賞初Vへ状態面不安なし

2016年10月05日 06:00

 重賞初Vを目指すバリンジャー

「サウジアラビアRC・G3」(8日、東京)

 現2歳世代は3頭が勝ち上がり。美浦注目の若手トレーナーが初重賞Vを目指し、バリンジャーを送り込む。「マイルは初めてだけど、距離は徐々に延ばしたいと思っていたんですよ」と奥村武師。ここ2戦は1200メートルだが、底力勝負の舞台はむしろ歓迎の構えを見せている。

 前走の函館2歳Sは出遅れて万事休す。それでも大外から6着まで追い込んできた。「ゲートが悪かったですね。それでも来たんだから。やっぱり能力はあります」と振り返ったのは寺島助手。中間は入念に練習を重ね、「順調です」と課題の克服には手応えアリだ。

 美浦全休日の4日も馬場入りを敢行。Dでうなるような行きっぷりを見せながら、最終追いに備えて体をほぐした。「8月28日に帰厩。仕上がりは、そこそこいいんじゃないですか」と状態面に不安はない。オーナーはマカヒキを所有する金子真人HD(株)。フランスのうっぷんは日本できっちりと晴らしたい。

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