17日、盛岡競馬場で行われた第36回若駒賞(2歳・ダ1600m・1着賞金300万円)は、逃げ馬から離れた2番手グループでレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の2番人気サンエイリシャール(牡2、岩手・瀬戸幸一厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は先頭に立った1番人気ベンテンコゾウ(牡2、岩手・菅原勲厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(良)。
さらに4馬身差の3着に6番人気スティックセニョル(牡2、岩手・桜田浩樹厩舎)が入った。なお、3番人気リュウノチーノ(牡2、岩手・千葉博次厩舎)は5着に終わった。
勝ったサンエイリシャールは、父フサイチリシャール、母カミノウエスト、その父Quiet Americanという血統。前走のビギナーズC(水沢)に続く重賞2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆サンエイリシャール(牡2)
騎手:山本聡哉
厩舎:岩手・瀬戸幸一
父:フサイチリシャール
母:カミノウエスト
母父:Quiet American
馬主:鈴木雅俊
生産者:大柳ファーム
通算成績:6戦3勝(重賞2勝)